デジ音のすすめ ~2025ver.~
2025年4月21日 16時45分「デジ音」のすすめ(昨年の記事はこちら)を今年バージョンでお伝えしたいと思います。「デジ音」とは、「デジタル教科書を音読すること」です。英語の学習において、最も大切で、絶対に欠かせないのが、「音読」です。声に出して読むことは、五感をフルに使います。それだけ脳への刺激もあり、学習効果が高いことが科学的にも証明されています。もちろん、英語だけに限らず、他の教科においても、同じです!教科書を声に出して読むことの学習効果は計り知れません。しかし、どうでしょうか?実際は、子どもたちが家庭で音読している割合は、大変低いのです。そこで、保護者の皆様にお願いです。
教科書を音読することが、「歯磨き」や「お風呂に入る」ことと同じくらい自然なルーティーンになるよう励ましていただきたいのです。(ちょっと大げさですが…)一緒に、デジタル教科書を見て、音読を聞いていただきたいのです。今年から、教科書が変わりました。デジタル教科書の仕様も変わりましたので、今年バージョンで、「デジ音」のやり方をお知らせします。
まず、デジタル教科書を開きます。(ロイロノートからでも、スマホからでも開けます。図は、3年生のUnit0のページです。)
黄色の矢印が指している青いマークをタップします。すると、本文の音声が出るページ、新出単語の音声が出るページに行きます。QRコードからも行けます。スマホで気軽にここから聞くこともできます。
次に、本文のページです。英文をタップする音声が流れます。①のタブから、「全文」「単文」「リピート」が選べます。1文ずつ練習したいときは、「単文」を選んで繰り返し読むといいと思います。慣れてきたら、「全文」で通して読むといいですね。②のタブでは、スピードが3段階から選べます。最後は、「はやい」の「×1.2」で読めるようになってほしいです。③のタブでは、マスク機能が使えます。
こんな風に、「マスク(全て)」にすると、全ての単語が隠されます。自分で読みながらタップするとめくれます。本文を覚えるために、隠したまま読んでみるのもいいですね!
このように、今年度からの教科書は、少し仕様が変わりましたが、今までよりも分かりやすく、大きな表示になっていますし、なんと日本語訳も出てきます。意味が分からないときは、④の「日本語訳」をタップしてみてください。本文と新出単語の切り替えは、⑤のところでできます。
ぜひ、毎日のデジ音を習慣化して、デジタル教科書を使いこなしてほしいと思います。ご不明な点がありましたら、英語科担当教師にどんどん聞いてください。
英語の勉強は、「8割音読でいい!!!」とまで言われます。音読(リピート、オーバーラップ、シャドーイング)をして、最後に「暗唱」できれば、英語の得点は間違いなく各段にUPします!!!※昨年の記事にも詳しく書いていますので、ご覧ください!(昨年の記事はこちら)
生徒のみなさん!!毎日のデジ音、よろしく頼みますよ~~~😊😊