避難訓練(不審者対応訓練)を行いました!
2025年2月25日 17時21分今日は、不審者対応の避難訓練でした。生徒玄関から、不審者が入ってきた想定です。不審者役の警察官が、入ってきます。教職員が対応をしますが、制止を振り切って教室に行こうとします。そこで、非常通報装置で110番通報をします。他の教職員も、さすまたや、パイプ椅子など抑止になるものを持って、応対します。教室では、学級担任と子どもたちが教室でバリケードを作って、存在を消します。このような時は、子どもがいると不審者に知られないことがいいのだそうです。ですから、教室のカギをかけて、カーテンも閉じて、中の様子を知られないようにします。緊張感を持って、訓練に臨むことができた子どもたちでした。
対する教職員は、間合いが近すぎたり、不審者から目が離れたりしたり、すきを見せると刺されてしまうということも学びました。今日は、2名が刺されました。不審者だと認識して、いつ通報するのか、いつ生徒や教職員に知らせるのか、なかなか難しい場面でした。しかしながら、さすまたやパイプ椅子を使って、犯人を追い詰め、取り押さえるまでに至った経緯は、よかったと評価していただきました。最後は、体育館に全員集まり、東署の方から講話を聞きました。質疑応答では、様々な質問が飛び交いました。
こうやって訓練を積み重ねていくことが大切だと思いますので、今後もいろいろな場面設定をして訓練を行っていこうと思います。学校外での不審者事案もたくさんありますので、今日の学びを生かしてほしいなと思います!
さすまたは、複数で使わないとかえって危険になります。写真のように、上半身と下半身を押さえたり、凶器を持っている腕を押さえるように斜めにかけたりするのが有効だそうです。東署の警察官の皆様、湯山駐在所長様、ご協力ご指導ありがとうございました。