7月20日(木)
2023年7月20日 15時29分第1学期終業式!!夏休みです!!!
第1学期が終わりました。夏休みです!!!1学期間、本校教育活動へのご理解・ご協力本当にありがとうございました。4月からの3カ月間で、子どもたちは大きく成長しました。湯山の子どもたちは、本当に素直で明るくて、今日は県大会&吹奏楽コンクールの壮行会、生徒会役員任命式・引継式、表彰伝達、終業式、そして学級活動を行い、1学期を振り返りながら、1日を過ごすことができました。
42日間の夏休み、1日24時間×42日=1008時間は子どもたちに平等に与えられています。キーワードは「タイムマネージメント」!!つまり、時間をいかに上手に使うか!!ということです。「今日は、ワークを30分で3ページやるぞ!」とか、「入試過去問を50分で解くぞ!」とか常に時間を意識するのです。今では、タブレットやスマホのタイマー&ストップウォッチ機能、勉強アプリなどで、「タイムマネージメント」を上手にしながら学習に向かうことができます。学校から持ち帰ったタブレットも最大限に有効活用してほしいと思います。9月、ひと回りもふた回りも成長した子どもたちに会えるのを楽しみにしています
1学期の反省と夏休みの抱負 1年代表生徒
私にとっての、この1学期は、新しいことばかりで、毎日が新鮮でした。例えば、徒歩通学から自転車通学に変わりました。まだ、自転車に慣れず、坂道がとても怖いです。だからこそ、早めに家を出ることにして、「スピードは出さない、一時停止は守る」を心がけています。ゆとりがもてるように、意識しながら登校することができました。これから、運転に慣れたとしても、油断せず、初心を忘れず、命を守るため、安全運転を続けます。
学級委員長の仕事も、私にとっては新しい経験でした。2分前行動の呼び掛けをするために、いつも時計を見て過ごすことは、初めは窮屈に感じましたが、それは次第に習慣になりました。小学校の頃、「時間を守ること」が大切だと教えられてきました。けれど、忙しい中学校生活では、先のことを常に考えて準備しないと時間は守れません。「時間は守るではなく、攻める」がぴったりです。みんなできちんと黙想をして、授業がスタートできると、気持ちがすっきりとして授業にやる気が出ました。集団宿泊研修では、班で協力して「時間を攻め」、十分前行動、五分前集合完了を目指して声を掛け合うことができました。だから、カヌーでは、指導してくださる方の話をみんなで真剣に聞いて、時間いっぱい、新しい漕ぎ方にチャレンジできたのだと思います。ゆとりをもって準備すると心構えができ、充実した学習ができるのだと納得する体験でした。
私個人としては、反省点は多くあります。初めての期末テスト。私はテスト期間、やる気の出る教科や内容は時間をしっかりかけ、ノートにまとめたり、ワークの解き直しをしたりして頑張りました。しかし、その反対に、前日に少し手を付けただけの教科もありました。もちろん、結果はそのまま出てしまいました。苦手になってしまった内容は、夏休みにノートに何度も書いて復習し、そのまま放っておかないようにしたいと思います。
中学校初めての夏休み、部活動では、美術部で取り組む体育大会のパネルづくりが楽しみです。先生や先輩方に教えていただきながら、丁寧に作っていきたいです。新学期にいいスタートが切れるよう、計画的に過ごし、だらだらせず、夏休みの一日一日を充実したものにしようと決意しています。
1学期の振り返りと夏休みの抱負 2年代表生徒
「得点王に俺はなる!」この夏は勝負の夏。クラブチームでやっているハンドボールの全国大会が埼玉県で開催されます。僕は、「ポスト」というポジションで出場します。ポストとは、攻撃も守備も行い、仲間のために体を張って道を作るポジションです。今までの練習の成果をすべてぶつけてやりきってきます。「得点王」になって、帰ってきます。
1学期を振り返ると、本当にあっという間でした。2年生になるにあたり、僕は一つ目標を立てました。それは、「自分で考えて行動する」ということです。全てが初めての1年生の時は、先生に言われたことをする。言われてからすることが多かったです。しかし、今年は全てが2回目。去年の経験を生かし、より楽しい一年にするために、「言われてからする」を卒業し、「周りをみて考えて行動する」と決意しました。1学期、学級委員長をしました。学級委員長も2回目です。周りを見て今必要な具体的な呼び掛けをできるように頑張りました。
学習面でも、1年生の経験を生かし、期末テストに向けて今まで以上に努力しました。テスト勉強のルーティーンを見直し、帰宅してからの時間の使い方を工夫しました。「帰ってすぐにする」を徹底し、今まで以上に勉強して迎えた本番。ドキドキして返ってきたテストを見ると、期待したような結果が出ず、悔しい思いをしました。振り返ってみると苦手な教科に対する取組が他の教科に比べ甘かったように感じました。2学期の診断テストでリベンジができるように、夏休みは、苦手に真正面から向き合います。
2学期は、楽しみな行事がたくさんです。「2回目」ということを生かし、「周りを見て考えて行動」し、先輩として、1年生にどう頑張ればよいか、自分の背中で見せていきます。1年生の時に果たせなかった体育大会でのブロック優勝を、みんなと力を合わせて勝ち取り、最高な思い出を増やしたいです。また、9月にある職場体験では、働くことを通して、自分の将来について深く考えたいと思います。
来年は最高学年。そこに向けて、この一年、思いっきり、たくさん考え、行動し、来年に繋がる「今」を積み重ねます。
「大きな目標に向かって」 3年代表生徒
私は、この作文のことで声を掛けられた時、みんなの前で発表することに自信はないけれど、せっかくのチャンスを生かしたいと思いました。
私には、人に自慢できることがひとつあります。それは、困っている人を見ると声を掛け、何かしてあげたいと思うことです。友達から見ると、おせっかいと思われるかもしれませんが、自分が動くことで、少しでもその人の力になれれば、嬉しさが倍増します。そして、周りのみんなを喜ばせたいと、さらにおせっかいが働くこともあります。逆に自分のことを放っておいてまですることがあり、周りに迷惑をかけることもあり反省もします。でも、周りが笑顔になってくれることが、私の願いのひとつです。
「愛奨 友愛 仁愛 2組に愛はあるんよ」というのが、私のクラスの学級目標です。クラス全員の優しさで周りに愛を与えて、誰もが愛される集団になりたいです。誰ひとり悲しい顔をする人がいないように「愛はあるんよ」を発信していきます。けれど、休み時間に愛のない言葉が、たまに聞こえるのが心苦しいときがあります。だから、聞き流すのではなく、勇気を持ってその言葉を止め、自分もその言葉を絶対に使わないように生活していきたいと思います。
受験生となった4月から、3か月が過ぎました。どれだけの意識を持って受験に向けて勉強したかを振り返ってみると、何もできていません。今、私は、ノートをまとめたり、間違えても勉強になると思い、授業中は、進んで発表したりしています。でも、肝心のテストの点数にはまだ結び付きません。自主勉強も、自分ではしっかりとやっているつもりでしたが、点数につながらないのは、方法が間違っているのかもしれません。夏休みには、勉強方法を見直し、受験につながるやり方に変えていきたいと思っています。そのためには、多くの時間が必要です。私は、夏休みには、一日6時間以上勉強するという大きな目標を持っています。実力テストに備えて、1、2年生の復習にも力を入れたいです。
学校での時間の使い方も考えたいです。受験生として今もしている、昼休みの自主学習は続けていきたいです。自分だけでなく、クラス全員、学年全員を巻き込んで、
「受験はチームワーク」という先生たちの言葉を実践していきたいです。
夏休みの目標をテープに書いて、教室の壁に貼っている2年生です。できるだけ高いところに貼ろうとしているのが、やる気の現れですね
そして、県大会出場の選手の皆さん、吹奏楽コンクールに出場する吹奏楽部のみなさん、健闘を祈っています!!!みなさん、良い夏休みを