6月29日(木)

2023年6月29日 18時35分

2年生 がん教育「いのちの講座」 

今日は、2年生ががん教育「いのちの講座」を受けました。「がんの正体は?」「治療はどうなっている?」「がん患者の想いと医療者の想い」「家族や医療者の支えで大事なこと」などについて講師の先生から学びました。真剣に話を聞いた子どもたちは、頼もしい感想を残しています。心にしっかり刻まれた証拠です。松山市赤十字血液センターの松坂俊光先生、本当にありがとうございました

<生徒の感想>

がんのことについて、少しは知っていたけど、どこにできるのか、がんを直す方法はいくつあるのかということを知らなかったので、今日知ることができてよかったです。がんはここに絶対できるということがなくて、1つできるといろいろなところに広がって、最後は広がり過ぎて治すことができないと聞いて怖かったけど、もし自分にできた時、何も知らないでパニックになるより、知っていて冷静な判断ができる方がいいので、今日知ることができて、本当にいい機会になりました。(女子)

もし、身内の人にがんができてしまったら、その人に優しくし、気持ちを理解しようとしてあげないといけないのだと分かりました。がん患者さんを支えるために、僕もできることがあるのだということが分かりました。それは、相手の話をよく聞くことです。そうすれば、相手の方の気持ちが楽になると思います。(男子)

がんについて、僕は知ったつもりでいたけど、実際は何も知らず、自分はならないだろうと思っていました。しかし、がんは誰でもなるし、進行したら治せず、ひどい場合には死んでしまう場合もあるので、予防しておきたいなと思いました。そのためには、正しい生活習慣を身に付けておくことが重要なので、自分に甘えず、ゲームのし過ぎや、睡眠不足などの悪い生活習慣は、命を数秒、数分、数カ月、ひどいときは数年削るんだと思って生活したいです。(男子)